2019年度LED照明導入のプレゼンテーションが実施されました

株式会社名古屋産業大学グリーン・ソーシャルビジネス(名産大GSB)は、 学生が環境ビジネスを実践的に学び、 低炭素社会の実現に貢献する場として、2011年3月の設立以来、環境ビジネス関連企業の方々を大学に招いて、 環境ビジネス講座を定期的に開催するとともに、そこで得た知識等を活用し、学生が中心となった事業活動に取り組んできました。

本年度は、「LED照明導入の効果」をテーマに、1自治体に提案活動を行うことを軸にして、名古屋産業大学のビジネストレーニングプログラム科目のひとつであるインターンシップGSBを通じた実践型学習を行います。

学生らがインターンシップで取り組んできた「LED照明導入の効果」について、尾張旭市西部浄化センター様において、プレゼンテーションを行いました。

今回のプレゼンテーションでは、尾張旭市西部浄化センター様を訪問し、CO2濃度デテクタを使用して施設内のCO2濃度を測定し、どの部屋が濃度が高いのかといった調査結果の報告が行われました。

次に、照明設備の現地調査を基に、現行の消費電力量、電気料金、二酸化炭素排出量を算出し、LED照明を導入することでこれらがどの程度削減されるのか、投資回収にかかる年数などをシミュレーションした結果を報告いたしました。

さらに、J-クレジット制度からみたLED照明導入の活用可能性についても発表が行われました。